令和7年度の路線価が発表 ─ 東京都の最新動向と注目エリアを解説
令和7年分の路線価発表
2025年(令和7年)7月1日、国税庁より令和7年度の路線価が発表されました。路線価は、相続税や贈与税の算定基準になりますので令和7年に相続が開始した方の不動産の相続税評価は今回発表された令和7年度の路線価を使用します。
令和7年度の全国平均路線価は、前年に引き続き上昇傾向を見せています。都市部では、インバウンドの回復や再開発事業の進展が地価上昇の要因と考えられます。
東京都の平均路線価は、前年比8.1%の上昇となりました。路線価の都内トップは40年連続で中央区銀座5の鳩居堂前で価格は4808万円です。